「淡路島の南端からだと、子供の進学先が限定されてしまうのでは?」
「大学へ行くには、やっぱり下宿や一人暮らしをさせないといけない?」
南あわじ市への移住を検討する際、多くの方が懸念するのが、都市部との物理的な距離による「教育の選択肢」の問題です。
確かに、神戸や大阪までの距離は北部(淡路市)に比べると遠くなりますが、だからといって進路が閉ざされるわけではありません。
むしろ、南あわじ市には「徳島県」というもう一つの進学圏があり、関西方面と四国方面、両方の選択肢を持てるという独自のメリットがあります。
また、遠距離通学を経済的に支える自治体の補助制度も非常に手厚く整備されています。
今回は、南あわじ市からの通学事情について、島内の高校へのアクセス、徳島・京阪神への大学通学の可能性、そして家計を助ける支援制度について解説します。
選択肢は「北」だけじゃない!「南」へ通う賢い選択
意外と近い!徳島県の大学への通学
南あわじ市の通学事情を語る上で外せないのが、お隣「徳島県」の存在です。
大鳴門橋を渡れば、徳島県鳴門市までは車で約20分、徳島市内へも40分程度でアクセス可能です。
この距離感は、島内を北上して神戸へ出るよりも圧倒的に近いため、徳島大学や鳴門教育大学、徳島文理大学といった四国の大学へ「自宅通学」することが十分に現実的です。
「県外への進学」と聞くと遠いイメージがありますが、南あわじ市民にとっては、徳島は非常に身近な生活圏であり、教育圏でもあります。
神戸・大阪へも「寝て通える」高速バス
もちろん、神戸や大阪の大学へ通うことも可能です。
「陸の港西淡(せいだん)」や「榎列(えなみ)」などの主要バスターミナルから、神戸三宮へは約90分、大阪へも路線によっては直通でアクセスできます。
時間はかかりますが、必ず座れる高速バスでの移動は、勉強や仮眠の時間として有効活用できるため、慣れてしまえば苦にならないという学生も多いです。
何より、一人暮らしの家賃や生活費がかからない分、その費用を留学や資格取得などの「学び」に投資できるのは、自宅通学ならではの大きなメリットです。

島内の高校へのアクセスとサポート
島内トップ校や地元の魅力ある高校へ
高校進学においては、市内にある「県立淡路三原高等学校」へ通う生徒が多いほか、バスや親御さんの送迎を利用して、隣の洲本市にある「県立洲本高等学校(島内の進学校)」や「蒼開高等学校(私立)」へ通うケースも一般的です。
南あわじ市は車社会であるため、バス停までの送迎が必要な場合もありますが、道路が整備されており渋滞も少ないため、朝の送迎ストレスは都市部よりも少ないと言えます。
手厚い助成で教育費のトータル負担を軽減
南あわじ市では、子育て世帯の経済的負担を減らすため、高校生等の通学費に対する手厚い助成制度を設けています。
島内の高校へのバス通学定期代だけでなく、島外の高校へ通う場合の交通費も対象となる場合があり、都市部よりも通学費負担が軽く済むケースも少なくありません(※要件や年度ごとの制度内容は要確認)。
大学への遠距離通学には交通費がかかりますが、「高校卒業までの交通費を大幅に抑えられる」というメリットは、大学進学資金を準備する上で家計の大きな助けになります。

通学を見据えた土地選びのポイント
「高速バス乗り場」へのアクセスを最優先に
将来的に島外(徳島や京阪神)への通学を視野に入れるなら、土地選びの重要ポイントは「高速バスインター」や「バスターミナル」へのアクセスです。
特に「陸の港西淡」や「榎列バスストップ」周辺、あるいはそこまで車で10分〜15分圏内のエリアは、毎日の送迎やパークアンドライド(バス停まで車で行き、駐車してバスに乗る)がしやすく、通学の便が非常に良いです。
これらのバス停周辺には無料または格安の駐車場が整備されていることが多く、親御さんが送迎できない日でも、子供が自分で自転車や原付でバス停まで行きやすい環境かどうかも確認しておきましょう。
夜道の「明るさ」と「待てる場所」
通学で帰りが遅くなった際、バス停から自宅までの道が安全かどうかも重要です。
街灯が少ない農道を通るルートだと、冬場などは真っ暗になります。
また、お迎えの車を待つ間に、雨風をしのげる待合室や、明るいコンビニなどが近くにあるバス停を選ぶと、親御さんも安心です。

まとめ
今回は、南あわじ市の通学事情について、徳島・京阪神への進学の可能性や、自治体のサポート制度について解説しました。
「一番端っこだから不便」と思われがちな南あわじ市ですが、徳島への近さと高速バス網、そして手厚い補助制度を組み合わせれば、お子様の進路の選択肢は驚くほど広がります。
下宿代をかけずに、豊かな自然の中で家族と一緒に過ごす学生生活は、かけがえのない時間になるはずです。
アイフルホーム洲本店では、通学に便利なバス停周辺の土地情報や、最新の通学費補助制度の活用法についても詳しくアドバイスさせていただきます。
お子様の夢を応援できる住まいづくりを、ぜひ私たちにご相談ください。