• 2026.01.03
  • #家づくりコラム

リビング階段と玄関階段どっちが良い?家族構成や動線で変わる選び方のポイントとは

リビング階段と玄関階段どっちが良い?家族構成や動線で変わる選び方のポイントとは

新居の間取りを考える際、様々な要素がありますが、毎日の生活動線に大きく関わる「階段」の配置は、特に悩ましいポイントの一つではないでしょうか。
リビングを通るか、玄関から直接上がるか。
それぞれの選択が、家族の暮らしや空間の印象にどのような影響を与えるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、リビング階段と玄関階段、それぞれの特徴と、ご自身のライフスタイルに合った選択をするためのヒントをご紹介します。

リビング階段と玄関階段どっちが良い

リビング階段の開放感と家族連携

リビング階段は、空間に一体感と開放感をもたらし、家族間のコミュニケーションを促進する効果が期待できます。
リビングを通って2階へ上がるため、自然と家族の顔を合わせる機会が増え、お互いの気配を感じやすいでしょう。
特に小さなお子さんがいる家庭では、リビングにいながらお子さんの様子を確認しやすいというメリットもあります。
階段部分が吹き抜けのように視線が抜けることで、空間が広く感じられる効果も得られます。

玄関階段のプライバシーと生活動線

玄関階段は、リビング階段とは異なり、プライバシーを確保しやすいという特徴があります。
帰宅後、リビングを通らずに直接2階の自室へ向かうことができるため、家族がリビングでリラックスしている際に、他人の目を気にせずに済むという利点があります。
また、お子さんの友人が訪ねてきた際にも、リビングを通って階段へ案内する必要がないため、家族のプライベートな空間を守りやすくなります。

快適性は間取りや性能で決まる

リビング階段にした場合に懸念されがちな、音や臭いの広がり、冷暖房効率の問題は、住宅の断熱性や気密性といった「性能」や、間取りの工夫によって大きく改善することが可能です。
例えば、リビング階段と2階の間にドアを設ける、廊下を挟むといった間取りの工夫や、高気密・高断熱の家づくりを行うことで、音や臭いの伝わりを抑え、快適な温度を保ちやすくなります。
リビング階段と玄関階段、どちらのタイプを選ぶにしても、これらの要素は快適な住まいづくりに不可欠です。

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リビング階段と玄関階段選択のポイント

家族構成と連携重視ならリビング階段

家族とのコミュニケーションを大切にしたい、常に家族の気配を感じながら暮らしたいという方には、リビング階段が適していると言えるでしょう。
特にお子さんが小さいうちは、リビング階段を通して子供たちの成長を見守りやすく、家族の絆を深めるきっかけになることもあります。
リビング全体に一体感が生まれるため、広々とした開放的な空間を演出したい場合にもおすすめです。

動線や来客考慮なら玄関階段

プライバシーを重視したい方や、来客が多い家庭、あるいは帰宅後すぐに自室でくつろぎたいという方には、玄関階段が有力な選択肢となります。
リビングを通らずに2階へ上がれるため、家族がリビングでくつろいでいる最中でも、気兼ねなく移動できます。
お子さんの友人が来た際にも、リビングを通らずに済むため、家族のプライベートな時間を邪魔されずに済み、生活動線もスムーズになります。

音臭い対策は性能でカバー

リビング階段のデメリットとしてよく挙げられるのが、音や臭いの漏れ、そして冷暖房効率の問題です。
しかし、これらの点は住宅の性能を高めることで、大きく軽減できます。
高気密・高断熱の家は、室内の温度差が少なく、外部や他室への音や臭いの伝わりも緩和される傾向があります。
さらに、適切な換気計画や、階段部分にドアを設けるなどの間取りの工夫を組み合わせることで、リビング階段でも快適な住空間を実現することが可能です。

まとめ

リビング階段は家族間の連携を深め、空間に開放感をもたらす一方で、玄関階段はプライバシーの確保や生活動線のスムーズさに優れています。
どちらが良いかは、家族構成、ライフスタイル、そして何を最も重視するかによって異なります。
音や臭い、温度差といった懸念点は、住宅の性能向上や間取りの工夫で解消できる可能性が高いため、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご自身の暮らし方に最も合った選択をすることが、後悔のない家づくりに繋がるでしょう。

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