• 2025.06.29
  • #家づくりコラム

玄関手洗い場設置のメリット・デメリットおしゃれな手洗い場を実現するには?

玄関手洗い場設置のメリット・デメリットおしゃれな手洗い場を実現するには?

玄関に手洗い場、憧れますよね。
でも、本当に必要?
設置するならどんな点に気をつければいいの?
新築やリフォームで迷っている方も多いのではないでしょうか。
衛生面や来客対応はもちろん、費用やスペース、デザインなど、様々な要素が絡み合います。

今回は、玄関手洗い場のメリットとデメリットを具体的に解説し、後悔しないための検討事項を詳しくご紹介します。
設置すべきか否かの判断材料として、ぜひ最後までお読みください。

玄関手洗い場のメリット

衛生面向上効果

帰宅後、すぐに手を洗えることは、感染症予防に非常に効果的です。
特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、玄関で手を洗う習慣をつけることで、家の中にウイルスや菌を持ち込むリスクを軽減できます。
また、外遊びやガーデニング後の汚れも、すぐに落とせるのは大きなメリットです。

来客対応の向上

突然の来客時、洗面所まで案内する必要がなく、プライバシーを守りながら対応できます。
洗面所は歯ブラシや洗顔用品など、プライベートなものが置かれているため、来客に気兼ねなく使える空間を提供できるのは大きなポイントです。
シンプルなデザインの手洗い場であれば、清潔感も演出できます。

家の価値向上

玄関手洗い場は、家の価値を高める要素にもなります。
特に、来客の目につきやすい玄関に設置することで、家の印象を格段に向上させることが可能です。
おしゃれで機能的な手洗い場は、住宅全体のグレード感を高め、資産価値にもプラスに働くでしょう。

玄関手洗い場のデメリットと検討事項

設置費用とスペース

手洗い場の設置には、洗面ボウル、水栓金具、配管工事などの費用が必要になります。
既存の配管から離れた場所に設置する場合は、さらに費用がかさむ可能性があります。
また、手洗い場を設置する分、玄関のスペースが狭くなることも考慮しなければなりません。
収納スペースの確保や動線についても、十分に検討しましょう。

清掃の手間とメンテナンス

手洗い場は水を使う場所なので、定期的な清掃が必要です。
水垢やカビの発生を防ぐため、こまめな清掃が欠かせません。
素材選びも重要で、清掃しやすい素材を選ぶことが、後のメンテナンスの手間を軽減します。
例えば、撥水加工が施された素材や、汚れが落ちやすい素材を選ぶことを検討しましょう。

設置場所の選定

玄関ホール、シューズクローク、土間など、設置場所によって使い勝手は大きく異なります。
家族構成や生活スタイルに合わせて、最適な場所を選びましょう。
例えば、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、土間への設置が便利です。
来客が多い場合は、玄関ホールへの設置が適しているかもしれません。

デザインと素材選び

玄関手洗い場は、家の顔とも言える玄関の印象を大きく左右します。
家のデザインや雰囲気に合ったデザイン、素材を選びましょう。
素材は、耐久性やメンテナンス性も考慮することが重要です。
例えば、傷つきにくい素材や、水に強い素材を選ぶことを検討しましょう。

手洗い場のタイプ

カウンター一体型、独立型など、様々なタイプの手洗い場があります。
スペースや予算、デザインに合わせて最適なタイプを選びましょう。
コンパクトなタイプであれば、省スペースで設置できます。
逆に、収納スペースを設けたい場合は、カウンター一体型が便利です。

まとめ

玄関手洗い場の設置は、衛生面や来客対応の向上、家の価値向上などのメリットがあります。
しかし、設置費用やスペース、清掃の手間などのデメリットも考慮する必要があります。
設置場所、デザイン、素材、タイプなど、様々な検討事項を総合的に判断し、ご自身の生活スタイルに最適な選択をしてください。

この記事が、判断材料の一つになれば幸いです。
後悔のない家づくりを進めていきましょう。

CONTACT / お問い合わせ

注文住宅・リフォームについてお困りの方はお気軽にご相談ください。