• 2025.06.22
  • #家づくりコラム

新築内覧会とは?チェックリストで賢く確認する方法

新築内覧会とは?チェックリストで賢く確認する方法

夢のマイホーム、いよいよ完成間近。
しかし、内覧会を前に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
小さな見落としが、後々大きな後悔につながることもあります。
こ記事では、内覧会をスムーズに進めるためのチェックポイントから注意点まで、網羅的にご紹介します。
安心して新しい生活をスタートできるよう、ぜひ最後までお読みください。

後悔しない内覧会チェックリスト

設備のチェックポイント

内覧会では、キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りの設備を丁寧にチェックしましょう。
水漏れがないか、排水はスムーズか、各設備の機能は正常に動作するかを確認します。
蛇口やシャワーヘッドからの水量、温度調整も確認し、不具合があればメモしておきましょう。
コンセントやスイッチの動作確認も忘れずに行いましょう。

内装のチェックポイント

壁や天井のクロスに剥がれや汚れ、傷がないか確認します。
床材の傷や汚れ、へこみなどもチェックしましょう。
窓やドアの開閉も確認し、スムーズに開閉しない場合や隙間がある場合は、メモに記録します。
建具のビスのゆるみや欠損がないかも確認しておきましょう。

外構のチェックポイント

外壁、屋根、フェンス、門扉、カーポート、ブロック塀など、建物の外回りの状態をチェックします。
外壁のひび割れや汚れ、屋根瓦の割れ、フェンスの傾き、門扉の開閉状態などを確認しましょう。
排水溝の詰まりや、地面の傾斜などもチェックポイントです。

持ち物の準備リスト

内覧会では、スムーズにチェックを進めるため、いくつかのアイテムを持参することをおすすめします。
メジャー、懐中電灯、デジタルカメラ(スマートフォンでも可)、メモ帳とペン、マスキングテープや付箋、スリッパ、そしてこのチェックリストが役立ちます。
さらに、水平器や通電確認用のドライヤー、ティッシュペーパー、手鏡などもあれば便利です。

内覧会チェックリスト活用法

用意したチェックリストを参考に、一つずつ丁寧に確認していきましょう。
図面と照らし合わせながら、寸法や設備の位置なども確認します。
気になる箇所には、マスキングテープや付箋を貼って印をつけ、写真撮影で記録しておくと後々の対応がスムーズになります。

安心の内覧会進め方と注意点

内覧会全体の進め方

まず、担当者から内覧会の進め方について説明を受けましょう。
その後、チェックリストに沿って、建物全体を隅々まで確認します。
水回りの使用確認や、各部屋の寸法確認なども忘れずに行いましょう。
不明な点は、その場で担当者に質問することが大切です。

専門家への依頼方法

一人で全てのチェック項目を確認することに不安がある場合は、ホームインスペクターなどの専門家に同行を依頼することも検討しましょう。
専門家の視点から、より詳細な検査を行い、見落としを防ぐことができます。
費用はかかりますが、安心を買うという意味でも有効な手段です。

契約前の重要事項確認

内覧会は、契約前に建物の状態を確認し、問題点を指摘する最後の機会です。
契約締結前に、全てのチェック項目を確認し、問題点を明確に把握しておくことが大切です。

トラブル発生時の対処法

内覧会で問題が見つかった場合は、冷静に担当者に伝え、写真や動画で記録しておきましょう。
補修方法や期間、担当者との連絡方法などを確認し、書面で記録しておくことが重要です。

内覧会後の手続き

内覧会で指摘した事項の補修が完了したら、再度確認を行いましょう。
問題なければ、引き渡しに関する手続きを進めていきます。

まとめ

内覧会は、マイホーム購入における重要なイベントです。
このガイドで紹介したチェックリストと手順を参考に、事前にしっかり準備することで、安心して内覧会に臨むことができます。
些細な点も見逃さず、気になることは担当者に質問し、納得のいくまで確認しましょう。

専門家の同行も検討し、後悔のないマイホーム購入を実現してください。
準備万端で臨めば、新しい生活への期待で胸がいっぱいになるでしょう。
素敵なマイホームライフを送りましょう。

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