長持ちする家とはどんな家なのか?少しでも長持ちさせるポイントをご紹介!
人生の中で大きな買い物の一つである住宅の建築。
たくさんの時間と費用をかけるからこそ、長い期間住み続けたいですよね。
実は、家を長持ちさせるためには知っておくべきポイントがあるのです。
そこで今回は、新しく建てた家に少しでも長く住み続けるためのポイントをご紹介します。
長持ちする家の条件は、立地、素材、そしてメンテナンスです。
この3点がしっかり満たされていればいるほど長く住める丈夫な家になるのです。
建物について考える前に、まず確認すべきは「どこ」に建てるか。
いくら強固な家を作ったとしても、自然災害が発生しやすい場所では、いざというときに負けてしまいます。
国の規定にある耐震等級も1つの目安になりますが、地盤そのものの強さも確認必須です。
地震だけでなく津波や台風、土砂災害や水害のリスクを最小限に抑えられる場所選びが重要です。
建物の素材には、日本の風土に適した木材がおすすめです。
確かに、輸入された木材も優秀なものは多くありますが、日本で家を建てる場合には国産のものが最適でしょう。
その理由は、日本には湿気が多いからです。
日本で育った無垢の木は、日本特有の環境に順応しているため、長持ちしやすいのです。
日本産の木材の中でも、目立って万能なのはヒノキです。
見た目や香りだけでなく、耐久性も兼ね備えた優秀アイテムなのです。
かの有名な法隆寺もヒノキで作られているのだとか。
他にも、スギやヒバが挙げられます。
スギは、細く均一で、優雅な見た目が人気の理由です。
ヒバは虫や水、腐敗に強い素材として知られています。
一口に国産の素材といっても、それぞれに特徴があるので、皆さんのお好みや採用箇所に合わせて取り入れてみてください。
そして、最後にお伝えしたいのはメンテナンスの大切さです。
いくら良い立地に強固な住宅を建設しても、日頃のお手入れは必要不可欠です。
住み始めてから定期的に点検を行えように、メンテナンスのしやすい住宅にするのが良いでしょう。
先に紹介したように、長持ちする家を作るためには素材選びが重要です。
耐久性にこだわり、場所によって素材を組み合わせるのもおすすめです。
耐久性に優れた天然無垢な木材は、壁や床の一部に取り入れるだけでも素敵な住宅になります。
必ずしも、家全体を木造にする必要はありません。
フローリングや柱を木材にするだけでも、長持ちしやすくなりますよ。
さらに、無垢材を採用すれば、年数を重ねるごとに変化する風情を楽しめます。
そして、四季がある日本では環境変化に柔軟に順応できる素材が重宝されています。
ここでもやはり、日本で育った国産の木材が活躍するのです。
長く家に住み続けるには、立地、素材、メンテナンスの3つをチェックすることをおすすめします。
これから家を建てられる皆さんは「長持ちする家か」という観点も取り入れて見てください。
当社では、皆さんの新築建設をお手伝いさせていただきます。
地域密着型の当社にぜひ一度ご相談ください。