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注文住宅に住む方必見!住宅ローンの返済負担率25パーセントとは何かご紹介!

住宅の購入でローンを利用する際に、住宅ローンの返済負担率という言葉を聞いたことはないでしょうか。
住宅ローンを借りる前には、この返済負担率については詳しく知っておく必要があります。
今回は、住宅ローンの返済負担率について紹介し、その相場も詳しく説明します。

□住宅ローンの返済負担率とは?

住宅ローンの返済負担率とは、返済比率とも呼ばれ、額面年収に対する住宅ローンの年間返済額の占める割合を表す数値となります。
月々の返済額を上げれば上げるほど、返済負担率のパーセンテージは上昇するため、適切な住宅ローンの借入額でなければ住宅ローンの負担は生活を圧迫する可能性があります。

例えば、額面年収800万円の人が返済負担率20パーセントから25パーセントで考えた場合、住宅ローンの年間返済額は160万円から200万円となります。
ここで気を付けなければいけないポイントは、返済負担率は額面年収ではなく、実際の手取り金額で考えることです。

額面年収が800万円である場合、実際の手取りは600万円ほどとなります。
返済額160万円から200万円で返済負担率を計算した場合は、手取りの年収に対して返済負担率は26パーセントから33パーセントとなります。
住宅ローンの借入の際で使用されるのは額面金額であるため、実際の金額で考えましょう。

□適切な住宅ローンの返済負担率はどのくらいなのか?25パーセント程度が妥当!

返済負担率は一般的に20から25パーセントの範囲内にとどめておくのが、無理なく返済していく水準となっています。
返済負担率は額面年収での計算になるため、手取り年収に対しての負担率20パーセントほどで抑えると、余裕をもって返済していけるでしょう。

また、適正な借り入れかどうかを判断するには、返済負担率だけを考えるのではなく、年収倍率についても考えましょう。
年収倍率とは、住宅ローンの総返済額が年収の何倍になるのかを算出したものです。
住宅ローンの場合は、年収倍率7倍から8倍までが適正な年収倍率だとされています。

例えば、年収600万円の場合で考えると、適正な住宅の購入価格は4200万円から4800万円の範囲内が限界となります。

□まとめ

住宅ローンの適正な返済負担率は、20パーセントに抑えて借りることで無理なく返済していけると分かりました。
また、適正な住宅ローンの借り入れ額がどうかを判断するには、返済負担率だけでなく、年収倍率の7倍から8倍以内かどうかも判断しましょう。

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