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注文住宅には集成材と無垢材のどちらが良い?メリットをそれぞれご紹介!

無垢材と集成材についてご存じでしょうか。
注文住宅の設計を進めるうえで、素材も選ぶ必要がありますが、それぞれの素材の違いがあまり分からない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、注文住宅における無垢材と集成材のメリットをご紹介します。
注文住宅をお考えの方は要チェックです。

□注文住宅における無垢材のメリット

無垢材は天然木から作られる木材で、自然の風合いや美しい木目、香り、滑らかな肌触りなどが特徴です。
木目の表情や色味の些細な違いが楽しめるため、床のフローリングや家具などに多く使われます。
ここでは、そんな無垢材のメリットをご紹介します。

1つ目は、体に優しい天然素材であることです。
作る過程で接着剤のような化学物質を使用していないため、過敏症のような健康被害の心配もあまりありません。

2つ目は、調湿作用を持つことです。
夏は湿気を吸収して冬は湿気を放出し、室内の湿度を快適に保ってくれます。
湿気を吸って膨張する性質を生かして、小さな傷は自分で手軽に補修できます。

□注文住宅における集成材のメリット

先程は無垢材のメリットをご紹介しましたが、ここでは、集成材のメリットをご紹介します。

1つ目は、強度や品質のばらつきが少ないことです。
集成材は複数の木を組み合わせて作るため、強度や品質を事前に設計できます。
また、集成材の強度は建築基準法で定められているため、耐震面でもばらつきが少ないことが特徴です。

2つ目は、施工後の変形や割れが少ないことです。
集成材は加工段階で含まれる水分の量を考慮して念入りに乾燥させ、張り合わせることで変形の力を分散させるため、変形や割れが起こりにくいメリットがあります。
変形によって床に隙間ができたり、壁がひびに入ったりなどの問題が生じにくいことが特徴です。

3つ目は、費用を抑えながらも木の風合いが楽しめることです。
集成材はさまざまな部分を張り合わせて作られるため、一本の木を無駄なく使用でき、無垢材よりも比較的安価で入手できます。
そして、表面には化粧薄板が貼り付けられており、天然木のような風合いを楽しめるものもあります。

□まとめ

今回は、注文住宅における無垢材と集成材のメリットをご紹介しました。
無垢材は体に優しい天然素材であり、調湿作用を持つメリットがある一方で、集成材は強度や品質のばらつき、施工後の変形や割れが少なく、費用を抑えながら木の風合いを楽しめることがメリットです。
それぞれのメリットを踏まえて選びましょう。

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