アイフルホーム洲本店

新築住宅購入前に知っておきたい!新築における省エネ基準とは?

新築住宅を購入しようと考えているみなさんは、住宅性能や環境問題に関心があるのではないでしょうか。
新築住宅を購入する際に、避けては通れないのが「省エネ基準」です。
本記事では省エネ基準について深堀していきます。

□新築の省エネ基準とは?

近年、地球温暖化対策や省エネ意識の高まりから、住宅の省エネ性能に対する関心が高まっています。
新築住宅の購入を検討する際には、省エネ基準について理解しておくことが重要です。

1:省エネ基準とは何か

省エネ基準は、建築物省エネ法で定められている、住宅の省エネ性能に関する基準です。
この法律は、建物のエネルギー消費量を抑制し、地球環境保護に貢献することを目的としています。

2:省エネ性能を評価する指標

省エネ性能を評価する指標には、UA値、ηAC値、1次エネルギー消費量などがあります。

・UA値

UA値は、住宅の断熱性能を示す指標です。
UA値が小さいほど、熱が逃げにくく、暖房や冷房の効率が向上します。

・ηAC値

ηAC値は、住宅の日射取得性能を示す指標です。
ηAC値が小さいほど、日射熱が室内に侵入しにくく、夏場の室温上昇を抑えられます。

・1次エネルギー消費量

1次エネルギー消費量は、住宅のエネルギー消費量全体を示す指標です。
化石燃料や再生可能エネルギーなどの1次エネルギーと、それらを加工したエネルギーの消費量を合計したものです。

3:省エネ基準への適合義務化

2025年4月からは、新築住宅の省エネ基準への適合が義務化されます。
省エネ基準に適合しない住宅は、建築確認を取得できません。

□省エネ基準への義務化とは

省エネ基準への適合義務化に伴い、2024年から住宅ローン減税と物件表示が変更されます。

1:住宅ローン減税の変更点

2024年以降は、省エネ基準に適合しない新築住宅は、住宅ローン減税の対象外となります。
省エネ性能の高い住宅は、住宅ローン減税の対象となるだけでなく、借り入れ限度額も増額されます。
省エネ性能の高い住宅は、経済的にも環境的にもメリットが大きいといえるでしょう。

2:物件表示の変更点

2024年4月からは、「建築物の省エネ性能表示制度」がスタートします。
この制度では、新築住宅の省エネ性能が、星や数字でわかりやすく表示されるようになります。
これにより、消費者は住宅の省エネ性能を簡単に比較できるようになります。

□まとめ

新築住宅を購入する際には、省エネ基準について理解しておくことが重要です。
2024年からは、省エネ基準に適合しない新築住宅は、住宅ローン減税の対象外となるなど、大きな変更点があります。
省エネ基準への適合は、環境保護だけでなく、経済的なメリットも期待できます。
賢く省エネで快適な住まいを選ぶためにも、省エネ基準についてしっかりと理解しましょう。

当社では、みなさんのこだわりの暮らしをカタチにする家づくりを提供しています。
省エネ基準に関して興味のある方はぜひ当社までご相談ください。

PAGE TOP