新築の家づくりにおいて予算の決め方をご紹介します!
注文住宅を購入する際は、住宅について考えるだけではなく、予算についてもしっかり考えておくことが重要です。
今回は、新築の家づくりの相場と、新築住宅の予算の決め方のポイントについてご紹介します。
新築の注文住宅の購入をお考えの方は要チェックです。
新築の家づくりの費用相場をご紹介します。
新築の注文住宅の購入費用の全国平均は、土地を購入した場合は5122万円、土地をすでに持っていた場合は3299万円です。
新築の注文住宅を建てる際の費用の内訳は、建築費、土地代、諸費用の主に3つに分けられます。
建築費のなかでも、本体工事費が建築費全体の7~8割を占め、その他に外構工事費のような別途工事費、その他諸経費などがかかります。
土地代とは土地の購入費のことを指し、諸費用には各種税金や仲介手数料、住宅ローンの手数料などが含まれます。
土地代についてはエリアごとに価格帯の差があり、首都圏のように地価の高いエリアは、他の地域と比べて土地代が特に高くなります。
新築の注文住宅を建てる際は、住宅ローンを組まれる方がほとんどです。
一般的に、年収の25%以内であれば住宅ローンを返済していけると言われています。
しかし、家族構成や暮らし方にもよりますが、年収の25%を住宅ローンの返済に充てて、すべてのご家庭の家計が圧迫されないわけではありません。
生活していくうえで、住宅ローン以外の支出はどうしても出てきますよね。
例えば、お子様がいるご家族では教育費もかかりますし、長期休みには家族旅行に行きたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
住宅ローンの返済に追われてばかりだと、生活費を削ったり、カーテンの交換や庭に花を植える費用のような細かな出費も抑えなければならなかったりして、なかなか心に余裕のある生活を送れません。
無理な返済は、夫婦仲に亀裂を生じさせてしまったり、お子様の性格に悪影響を及ぼしたりしてしまう場合もあります。
年収だけではなく、家族構成や暮らし方、価値観を総合的に考えたうえで、住宅ローンの返済額を割り出すことが重要です。
ライフプランを考えて将来を見据えながら、無理のない範囲で返済できる金額や金額を設定しましょう。
注文住宅の購入費用の内訳としては、建築費、土地代、諸費用の主に3つがあり、土地を購入する場合と土地をすでに持っている場合では、購入費用の相場に差があります。
予算を決める際は、年収だけではなく、家族構成や暮らし方、住宅ローン以外の支出の予定も考えながら慎重に決めましょう。