洲本店

注文住宅を建てることは、人生の中でも大きなイベントですよね。
理想の住まいを実現するためには、間取りやデザインだけでなく、設備選びも非常に重要です。
特に、設備選びは後から変更することが難しい場合が多く、後悔しないように慎重に進める必要があります。
この記事では、家づくりにおけるおすすめ設備と、選ぶ上でのポイントを解説します。

□家づくりおすすめ設備

注文住宅で人気の設備は数多くありますが、その中でも特に注目すべき設備をいくつかご紹介します。
それぞれの設備にはメリットとデメリットがあり、ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて最適な設備を選ぶことが大切です。

1: モニター付きインターホン
モニター付きインターホンは、訪問者の顔を確認できるため、防犯対策として人気が高い設備です。
録画機能やワイド画面など、様々な機能が搭載されたモデルも登場しており、ニーズに合わせて選ぶことができます。
しかし、停電時には使用できなくなることや、モニターの存在感がある点は注意が必要です。

2: 電気錠
電気錠は、鍵を差し込む必要がなく、カードキーやスマートフォンで解錠できるため、スムーズな施解錠が可能です。
小さなお子さんを抱っこしている時や、荷物が多い時でも、楽に鍵を開けられるので便利です。
ただし、停電時には電気錠だけでは解錠できない場合があること、初期費用が高い点はデメリットとして挙げられます。

3: 浴室乾燥機
浴室乾燥機は、雨の日でも洗濯物を乾かせたり、浴室を暖めたりできる便利な設備です。
共働き世帯や小さなお子さんを持つ家庭に特に人気があります。
しかし、電気代が高くなることや、適切な清掃を行わないとカビが発生する可能性がある点は注意が必要です。

4: 機能性の高い窓ガラス
断熱性能や遮熱性能の高い窓ガラスは、冷暖房効率を高め、省エネ効果が期待できます。
窓からの冷気や暑さを軽減することで、快適な室内環境を実現できます。
ただし、単層ガラスに比べて重量があるため、補強が必要な場合もあること、初期費用が高くなる点は考慮が必要です。

5: IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターは、火を使わないため、小さなお子さんや高齢者がいる家庭でも安全に調理できます。
また、お手入れが簡単で、スタイリッシュなデザインも魅力です。
ただし、IH専用の調理器具が必要になること、凹凸がないため滑りやすい点は注意が必要です。

6: タンクレストイレ
タンクレストイレは、スタイリッシュでコンパクトなデザインが特徴です。
トイレ空間を広く見せることができ、高級感を演出できます。
しかし、一度に流す力が弱く詰まりやすいこと、水圧が弱い場所には設置できない点はデメリットとして挙げられます。

7: 対面式キッチン
対面式キッチンは、リビングやダイニングと一体感を出し、家族とのコミュニケーションを促進します。
小さなお子さんを持つ家庭では、キッチンに立ちながら子どもの様子を見守ることができるため安心です。
ただし、家事動線やレイアウトをしっかり考える必要があり、臭いや調理音がリビングに届きやすい点は注意が必要です。

□注文住宅の設備を選ぶ上でのポイント

注文住宅の設備選びでは、予算やライフスタイルに合わせて、本当に必要な設備を見極めることが重要です。

1: 予算を意識した選択
注文住宅では、設備によって価格が大きく変わります。
予算オーバーにならないよう、事前に各設備の価格を調べておくことが大切です。
また、予算に合わせて、優先順位を決めておくこともおすすめです。

例えば、1階部分は来客も多いので、防犯対策としてモニター付きインターホンや電気錠にこだわってみるのも良いでしょう。
一方、2階はプライベート空間なので、必要最低限の設備で抑え、その分他の設備に予算を充てることも考えられます。

2: ライフスタイルに合わせた選択
設備選びは、家族構成やライフスタイルに合わせて行うことが重要です。
例えば、小さなお子さんを持つ家庭では、安全性を重視してIHクッキングヒーターや浴室乾燥機を選ぶのがおすすめです。

一方、高齢者世帯では、バリアフリー設計や介護しやすい設備を検討する必要があるでしょう。
また、共働き世帯であれば、家事の負担を軽減できる設備を選ぶことが重要です。

3: 将来を見据えた選択
注文住宅は、長い年月住むことを想定して建てられるものです。
そのため、将来的なライフスタイルの変化も考慮した設備選びが大切です。
例えば、子供が独立した後、夫婦二人暮らしになった場合、広すぎる家は維持費がかかってしまうこともあります。
将来的な家族構成やライフスタイルの変化を想定して、無駄のない設備を選ぶようにしましょう。

□まとめ

注文住宅の設備選びは、後悔のない住まいを実現するために非常に重要な要素です。
この記事では、人気の設備とそのメリット・デメリット、設備選びのポイントを紹介しました。
ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて、最適な設備を選び、快適で安全な住まいを実現してください。
家づくりについてお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。