家が出来るまでの期間はどのくらい?最短でも半年以上はかかる?
なんとなく、注文住宅は膨大な時間がかかると想像されがちです。
まずはモデルルームを見に行って情報収集をし、建築会社を選んだ後、数々の契約を結び、ようやく着工、完工、なんていう工程を想像したら遠い話のように聞こえてしまうかもしれません。
しかし、できることなら今すぐにでも新しい家を建てたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、実際、注文住宅を建てるにはどれくらいの期間が必要なのか、少しでも時間を短縮するポイントをお伝えします。
家を建てるためには、情報収集をしたのち、建築会社と相談をしながら工事を進めていくのが一般的です。
ステップにより、必要な時間は異なりますが、平均的にはすべての工程を合わせると7か月前後必要だと言われています。
1.情報を集める
まずは、インターネットで検索したりモデルルームに足を運んだりして、新居のイメージを膨らませましょう。
平屋や吹き抜けも魅力的ですし、大きな庭、バルコニーを付けるのも素敵ですね。
皆さんの「理想の住まい」探しをぜひこの期間になさってください。
1から3か月ほど費やすのがおすすめです。
また、大まかな予算も考えておくと後々スムーズに話を進められますよ。
どんな住宅がどれくらいの費用をかけて建てられているのかを調べれば、費用相場も分かります。
2.土地と建築会社を決定
このステップには、3から6か月と、比較的長めに時間をかける方が多いです。
土地選びには、不動産会社に希望エリアを伝えて入居可能な場所を探すのも良いですし、建築会社と一緒にエリア選びから始めるのも良いでしょう。
ご自身が優先したいことを、専門の会社に相談してみましょう。
それぞれの会社に得意とするものが異なるためよく調べて選択しましょう。
当社は、お客様とともに、お客様の生活を彩る住まいを、地域の良さを最大限に生かした形で実現させたいと考えております。
地元愛にあふれる方、豪華さよりも快適さを求める方、ぜひお問い合わせください。
3.契約を結ぶ
土地や建築会社が決まったら、契約を結びます。
具体的な設計も行うため、2から6か月かかります。
工事を始めてしまうと、なかなか変更が難しいため、この工程は慎重に進めましょう。
納得のいかない点や疑問点は、その都度建築会社に相談できると安心ですね。
4.建築
ついに、着工です。
家の規模や構造、建築会社によって異なりますが、建築工事は3から6か月を要します。
地域によっては地鎮祭を行うことも。
事前に実施の有無を確認しておきましょう。
また、この期間中、施工現場に足を何度か運ぶことをおすすめします。
日に日に完成していく我が家を目にでき、愛着もわきますよ。
5.完成
完成してから引っ越しまでは1か月ほどです。
傷や不具合の確認をして、登記登録を行えば正式にマイホームです。
引き渡しのタイミングでローンが組まれ、決済されますので、事前に準備しておきましょう。
できる限り建築期間を短縮したい場合は、優先順位を明確にして的確なスケジューリングをすることが大切です。
先に紹介した完工までの工程もよく理解しておくと効率的な建築が可能になります。
まずは、一番こだわりたい点を決めておくことです。
すべてを完璧にしようとすると、どうしても時間がかかってしまいます。
妥協できる点と譲れない点をうまく折衷しましょう。
スケジューリングする際は、工事を終わらせたい時期から逆算して決めましょう。
この時、どの工程に一番時間がかかりそうか把握しておくのがコツです。
ご自身が迷ってしまいそうな工程は、事前に十分準備をしておくか、建築会社に相談しましょう。
その上で、優先順位をもとに、家づくりを進めていくと時間を短縮可能です。
家ができるまでには、1年弱かかってしまうことが多いです。
しかし、できることなら短期間で済ませたい方もいらっしゃいますよね。
そんな方におすすめなのは、それぞれの工程を頭の中で描けるようにして、効率的な計画を立てることです。
いつまでに完工させたいかを明確にすることで、短期間で終わらせやすくなりますよ。