アイフルホーム洲本店

室内干しにおすすめの間取りを解説します!

部屋干しは臭いが気になるし、見た目も良くないですよね。

でも、外に干すのは天候に左右されるし、花粉や黄砂が気になる。
そんな悩みを解決し、快適な部屋干しを実現するためのヒントを、この記事ではお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。

□室内干しに最適な間取りとは?

1:シューズクローク兼ドライルーム

玄関に面したシューズクローク兼ドライルームがあり、そこから洗面脱衣所に通じるという間取りです。
これは、まさに土間の復権と言えるでしょう。
濡れて帰って脱いだ雨具や傘を玄関に入ってすぐの場所で干すことができ、レジャー用品の乾燥作業も可能です。

さらに、シューズクローク兼ドライルームが洗面脱衣所に面していれば、洗濯機から取り出した洗濯物を干すのも容易です。
戸建ての場合は窓を設けて通気を確保することも十分可能なので、非常に実用的で理想的な間取りと言えるでしょう。

2:洗面脱衣所横または兼用でドライルーム

次点として、洗面脱衣所横にドライルームを設けるという方法が考えられます。
洗濯機から取り出した洗濯物を干すのが容易という点で、利便性が高いです。
間取りとしては洗面所兼ドライルームにしたほうが省スペースで現実的ですが、温度や湿度のコントロールのしやすさで言えば、それぞれを独立させたほうがメリットが大きいと考えられます。

3:家事室兼ドライルーム

家事室兼ドライルームにした場合は、取り入れた洗濯物を畳んだり、アイロンがけをするのに便利です。
しかし、家事室にこもって女性が家事をするというのは、まるで女中さん(家政婦)みたいで、私は家事室というスタイルがあまり好きではありません。
洗濯物を畳むのは家族と一緒に、もしくは子供の様子を眺めながらリビングでするというのが理想的だと思います。

4:外干しスペース近くにドライルーム

窓際にドライルームを設けるという間取りは、自然光を使って洗濯物を乾かすことができるので合理的です。
外干しの場所が近ければ、外干しの際と部屋干しの際で動線がほとんど同じになるので、さらに合理的と言えます。

5:衣裳部屋横にドライルーム

水周りに近い場所、玄関に近い場所、南側の窓際というのは理想的ではありますが、全体の間取りを考える場合はなかなか難しいことが多いでしょう。
そこで次善の策として、衣裳部屋近くにドライルームを設けるという方法も考えられます。
衣裳部屋の近くであれば、取り入れた洗濯物を収納するのが楽になるからです。

□室内干しをするための部屋を作るポイント

1:窓は多いほうが良い

できるだけ日光に当てたほうが殺菌効果もあるし、室内温度も上がって乾きやすくなるので、窓は多いほうが良いでしょう。
窓から入る光と風は、洗濯物を乾かす上で重要な役割を果たします。
窓が多いほど、部屋全体に光が差し込み、風通しが良くなるので、洗濯物がより早く乾きます。

2:冬場は除湿乾燥機が必要

室内干しと言えば、生乾き臭が気になるという方も多いのではないでしょうか。
生乾き臭を防ぐには、除湿乾燥機が必須です。
特に冬場は気温が低く、洗濯物が乾きにくいので、除湿乾燥機があると便利です。
除湿乾燥機は、空気中の湿気を吸収することで、洗濯物を乾かすだけでなく、部屋の湿度を下げる効果もあります。

□まとめ

この記事では、部屋干しに最適な間取りと、快適な部屋干しを実現するための具体的な方法を紹介しました。
理想的なドライルームは、シューズクロークや洗面脱衣所と兼用にすることで、省スペースかつ効率的に利用できます。
また、窓を多く設け、除湿乾燥機を活用することで、洗濯物を効率的に乾かすことができます。

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