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吹き抜けの家のメリットとはなにか?注文住宅で取り入れる際の注意点もご紹介!

SNSや雑誌などで注文住宅の情報を集めている方なら、一度は吹き抜けのある家を見たことがあるかもしれません。
吹き抜けは見栄えがよくおしゃれなだけでなく、採用するとさまざまなメリットがあります。

一方で、特徴をよく知っておかないと後悔に繋がる可能性があるのが吹き抜けの落とし穴でもあります。

そこで今回は、吹き抜けを採用したいとお考えの方に向けて、吹き抜けのメリットと注意点について解説します。

□吹き抜けの家のメリットとは?

吹き抜けが人気なのは、見栄えだけでなく確かなメリットが存在するからです。
主なメリットは3つあります。

*開放感が生まれる

吹き抜けは、1階以降の天井をなくして天井を高く見せる工法です。
天井がなくなる分視界が縦に開けるので、天井がある場合にはどうしても閉鎖的で圧迫感のある家も、吹き抜けがあれば開放的な印象になります。

*採光性が高い

吹き抜けは天井のような光を遮るものがないので、上部に窓を設置すれば採光に優れた家になります。
採光性の高い家は、人の生活リズムの形成を助けてくれるほか、昼間は明るいので電気代の節約にも繋がります。

*コミュニケーションをとりやすい

1階と2階で音を隔てる天井がないため、家のどこにいても家族の気配を感じられるのも、吹き抜けの特徴です。
開放感から自然とコミュニケーションが弾み、家族の距離が縮まります。

□吹き抜けを取り入れる際の注意点

吹き抜けにはメリットがたくさんありますが、メリットばかりに目を向けていると吹き抜けを採用してから後悔することがあります。
そうならないためにも、以下の注意点を意識することが大切です。

まず、吹き抜けのある家はどうしても熱効率が下がってしまいます。
空気には、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行く性質があります。
そのため特に冬は、エアコンの暖かい空気を上に逃がしてしまうことがあるのです。
熱効率を上げるためには、サーキュレーターやシーリングファンなど空気を動かしてくれる設備を採用しましょう。

また、採光のために高いところに窓を設置するデザインが主流ですが、窓のメンテナンスが大変だったという意見も耳にします。
高所にある設備はどうしても専門の会社にメンテナンスを頼まないといけないので、時間と費用がかかってしまうことにも留意しておいてください。

□まとめ

吹き抜けのある家はおしゃれなだけでなく、開放感があり採光にも優れています。
また、家族とのコミュニケーションが弾むのも吹き抜けの家の嬉しいポイントです。

一方で熱効率が下がることや、高所のメンテナンスが大変なことには注意が必要です。
あらかじめ吹き抜けのことをきちんと知ることで、後悔しない家づくりに生かしましょう。

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