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健康と木の家!科学的に証明された健康面のメリットと選ぶべき木材のガイド

健康と環境に対する意識が高い方は、木の家の健康面でのメリットや木材の種類について気になるのではないでしょうか。
今回の記事では、木の家が健康に与える影響と家に使われる木の種類について解説します。
これからの家づくりの参考にしていただければ幸いです。

□健康面での木の家のメリット

1.リラックス効果がある

木の家に囲まれると、心地よい安堵感が広がります。
この感覚は科学的にも証明されており、特に杉の香りが血圧を下げる効果があるとされています。

また、ストレスの指標とされるアミラーゼ活性値も、杉の内装材が施された部屋で低くなることが確認されています。

2.睡眠の質が上がる

無垢材の使用が深い睡眠を促進することが研究で明らかになっています。
深い睡眠は日中の知的生産性にも影響を与えるため、質の高い睡眠を得るためには木の家が有効です。

3.湿度調整効果がある

木材は自然の吸放湿作用を持っており、これが室内の湿度を一定に保ちます。
この湿度調整がダニや細菌の繁殖を抑制し、インフルエンザの蔓延を防ぐ効果もあるとされています。

4.抗菌・消臭効果

木材には、悪臭成分や大気汚染物質を除去する効果があります。
特に木材の精油には、菌の生育を抑制する抗菌効果が確認されています。

5.ダニを防ぐ

居住空間に木材を使うことは、チリダニ類を防ぐ方法の一つです。
木の床にすることで、ダニの数が減ったことが確認されています。

□選ぶべき木材の種類とその特性

家の中で使われている木といえば、フローリングや机の天板などに使用されているものを思い浮かべるのではないでしょうか。
木の加工方法は様々ですが、今回はフローリング板として使われている木材について解説します。

*合板フローリングの特徴

合板フローリングは、ウレタン塗装品が多く、温度や湿度の変化に強いです。
しかし、この加工によって木の自然な呼吸が阻害され、あたたかみや香りが失われてしまいます。

*無垢の木フローリングの特徴

無垢の木は、その自然な呼吸を活かし、あたたかみや香りを最大限に引き出します。
傷がつきやすいというデメリットもありますが、適切なケアでこれを補うことが可能です。

□まとめ

木の家は、リラックス効果や睡眠の質向上、湿度調整といった健康面での多くのメリットを持っています。
しかし、その効果を最大限に引き出すためには、選ぶ木材の種類とその特性にも注意が必要です。

健康と環境に配慮した家づくりを目指す方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

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