家事の負担を軽減するため、ルンバを導入する家庭が増えています。
しかし、せっかく購入したルンバを有効活用できていないご家庭もあります。
そこで今回は、ルンバの設置場所で注意すべきポイントとルンバに最適な家づくりについて解説します。
1つ目は、「使用頻度が高い場所に設置すること」です。
リビングやダイニングなど、よく使うスペースを一番頻繁に掃除したい家庭が多いのではないでしょうか。
家事の手間を省くためにも、使用頻度の高い所に設置することをおすすめします。
2つ目は、「手の届きやすい所に設置すること」です。
ルンバを利用する場合、定期的な本体のお手入れやメンテナンスが必要です。
一般的な掃除機と同様に、吸い込んだゴミの取り出しを行います。
お手入れがしやすいように、無理なく手の届きやすいところに設置することをおすすめします。
スペースの有効利用のため、ベッドや棚の下などに設置する方もいますが、奥に入り込むと取り出しにくいので注意しましょう。
ルンバは、ホームベースから放射状に出ている赤外線を利用し、位置関係を把握しています。
それにより掃除終了後、自動的にホームベースに戻ることができます。
床に物が多い場所に設置した場合、ホームベースに戻れなくなる可能性があります。
ルンバは2cm以内の段差であれば、基本的に乗り越えられます。
しかし、カーペットなどの質感によっては、引っかかることもあります。
そのため、設置場所はなるべく平らな所を選ぶことをおすすめします。
まず、床に物を置かずに済む家づくりを目指しましょう。
床に何も物が置いていない家庭というのはめったにないと思います。
物を置かないためには、適切な場所に十分な収納があることが大切です。
家を設計する際に、まず床に置いてしまう物を考えておき、それらの収納場所を作るようにしましょう。
次に家具を選ぶ際は、10cm以上隙間がある物を選択することをおすすめします。
ルンバの高さは、タイプによって少し異なりますが、ほとんどが10cm未満です。
そのため、10cm以上の隙間がある家具の場合、ルンバがその下を通ることができ、掃除をすることができます。
ルンバは、平らな床で周りに物があまりないところに設置しましょう。
また、あらかじめルンバを考慮した家づくりを行うことをおすすめします。
家事効率を上げてくれるルンバを有効活用しましょう。
ルンバを考慮した家づくりをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。