洲本店

住宅ローンを返済する上で気を付けなければいけないポイントは、借入額に応じた金利の高さに注意しなければいけないことです。
金利によって、毎月の返済額が変わるため、返済計画に狂いが生じないか注意しましょう。
今回は、住宅ローンの金利の種類と利用する際に気を付けることを紹介します。

□住宅ローンの金利について

1.変動金利型

定期的に金利と返済額が見直されるため、低金利の際に返済額に占める元金の減り方が早くなるのが大きな特徴となります。
金利は原則半年ごとに見直しが行われますが、返済額は元金部分と利息部分の割合を調節するために5年間は金利の変動が生じません。

そのため、5年ごとに返済額の見直しが行われ、金利の変動に応じて増加した利息が上乗せされます。
しかし、返済額は5年前の1.25倍を超える金額は支払う必要がないようになっています。

2.全期間固定金利型

借入時から全額完済までのすべての期間で、金利と返済額は一定になるのが特徴です。
完済までの期間に、市場の金利が増減したとしても返済額は変わることはありません。
完済まで決まった金額を支払い続けるため、安定した返済計画が行えます。
デメリットは、金利が下がったとしても当初の金利のまま支払い続けることになります。

3.固定期間金利制

借入時に金利の固定期間を何年間にするのかを決めた後、変動金利型にするか、固定金利型を継続するのかを選べます。
期間終了後、金利が下落しているのであれば、返済額を減らせるでしょう。

□後悔しないマイホームにするために！住宅ローンを利用する際に気を付けるポイントをご紹介！

1.住宅ローンの計画は自分で決める

住宅ローンを利用する際は、ローンについてある程度の知識を付けた上で決めましょう。
住宅ローンにはさまざまなプランや、金利の種類があるため、人によって異なるものだと認識しておきましょう。
また、金利の種類は自分のライフプランを見越して選びましょう。

2.住宅ローンを組むために費用が掛かる

住宅ローンを組む際に必要な手数料である、融資手数料や斡旋手数料などは、金融機関や不動産会社に3万から5万円ほど支払わなければいけません。
ローンを組む際の保証としてのローン保証料は、20万円から60万円ほどかかります。
また、火災や地震などの災害時に備えた保険料は、基本的には加入する必要があります。

□まとめ

金利は市場に応じて変動するため、ライフプランやその時の社会情勢によった住宅ローンのプランを選びましょう。
変動型も固定型のどちらにもメリットがあるため、自分の将来設計に見据えたものを選び、余裕をもって返済していくことが大切です。