洲本店
お風呂場にカウンターが必要ない理由をご紹介！
お風呂場にカウンターがある家に住んでいる方が多いのではないでしょうか。
基本的には希望しない限り、お風呂場にはカウンターが設置されます。
今回は、お風呂場にカウンターが必要ない理由とカウンターを設置しない際に生じるデメリットについてご紹介します。
□お風呂にカウンターが必要ない理由
お風呂カウンターとは、風呂場内に取付された洗面台のことです。
シャンプーやボディソープなどのお風呂用品や腰掛け用のスペースとして利用することが、基本的な使い方になります。
しかし、カウンターがあることがかえってデメリットになる場合もあります。
1.風呂場全体が狭くなる
お風呂場において、洗い場は広いほど使いやすいです。
カウンターを設置することで、洗い場のスペースが狭くなってしまい、広々と使いたい人にとっては不便に感じるかもしれません。
2.掃除がしにくくい
カウンターの下の部分はカビの温床になります。
加えて、掃除をする際にも腰を曲げてしゃがみ、下の部分を覗きこまなければ汚れに気付けません。
そのため、カウンターがあると掃除をするのにも、汚れに気付くのにも手間がかかります。
3.カウンター分の費用がかかる
お風呂場にカウンターを導入する場合は、別途取り付けることになるため、その分の追加の費用がかかります。
スペースが取られたりや掃除の手間がかかったりするものにお金をかけるのは、もったいないかもしれません。
□カウンターが無い場合のデメリット
カウンターを付けることで生じるデメリットをご紹介しましたが、付けないことによるデメリットもあります。
設計段階でカウンターを取り付けないという選択をした場合は、水栓の位置がかなり低くなってしまう可能性があります。
具体的な数値だと、床下30センチから40センチほどの位置に水栓が取り付けられるため、使い勝手の悪いものになります。
カウンターを外した場合は、基本的には水栓位置は低くなる場合が多いです。
そのため、カウンターを取り付けない場合は事前に水栓の位置を高くしてもらえないか、設計の段階で聞いてみることが大切です。
場合によっては、対応してもらえる可能性があります。
□まとめ
お風呂場の掃除に手間をかけたくない場合や、決められた費用の中で広々とした浴室をつくりたい方は、カウンターを設けないことも選択肢のひとつです。
お風呂場にカウンターを設置することで生じるメリットとデメリットを理解して、後悔のないマイホームをつくりましょう。
